『ぼくらの茅ヶ崎物語』あと発売まで4日‼解説Vol.3 Junsho Meets JK & Ones...

今日は女子高校生について書こうと想う。

まずは、このメッセージのやり取りを見て頂きたい。

どうみても円…いや、両親に事情を話せばOKになりそうなJKとのやりとりなど

この世に存在するのか?と、今でも疑っている。


そもそも彼女との出遇いは、私の鎌倉FMへのリクエストお便りだった。

基本的にはSNSで、同じ種類・傾向をもつ方をフォローしている。

特に若い世代がオールディーズを語っていると速攻フォロー。

もちろん、速攻ブロックされる場合もあるが、泣かないよ僕。


ものすごい偏見を承知で言うと、昭和歌謡好きな若い女子で

一般的に「マトモな奴」なんて存在しないと想う。

しかし、それがいいのだ。


彼女は私のグループサウンズ・GS特集にリクエストをしてくれた。

コミュニティーFMである、予算はない、音源は自分で用意する。

そんな中で…


コイツは絶対に俺が持っていないだろう

曲ばかりリクエストしやがったのである


出た、マトモじゃない方の奴だ!!

出たでた、出ましたよ、皆さま。

そうかならいいさ、遊んでやろうじゃないか、へっ。


…その後のくだりはこうだ。


どうやらワイルドワンズの熱狂的ファンらしい。

へっ、海もない町に住んでるくせに。


どうやら慶応や早稲田は狙ってないらしい。

へっ、なんだよ今からじゃ間に合わない頭かよ。


まぁいい、オレのプロジェクトに入れてやろうじゃないか。


ん?古市コータローの知り合いを知っている?

八木橋百貨店を知っているだと?


よし一回あって話してみようか。

ん、夜の銀座は流石にだめか?

んじゃ、平日に新宿サザンテラス口付近に集合ね。

門限は18時?おまえマジか、んじゃ昼間にすんべ。


そうしてぼくらは、2018年10月9日、新宿14時に待ち合わせ。

もちろんBGMは藤圭子/新宿の女



私は加瀬邦彦の本を持参していた。

これには著者、つまり加瀬さんのサインが入っている。

古本で買ったら、まさかのサイン本だったのだ。


これ、オレが持つべきじゃないな


彼女と話していて、様子を見てから渡そうと考えていた。

そりゃもう、私だって加瀬邦彦のサインなんてもらえないんだもん。

でも、オレよりも加瀬邦彦に会いたかったやつがいるんだよ。


サザンテラスで、私はハンバーガーを食べていた気がする。

旨かったのかは忘れたが、コイツなら書けると思ったのは覚えている。


シンコーミュージック担当には、ものすごい変化球があると伝えた。

担当は正気か?大丈夫か?という反応だった気がする。

でも、やらせてみましょうと…、期待が上回った。

一方、茅ヶ崎では国木田を筆頭に、このことを知っていた

編さん委員会の主メンバーたちがニヤニヤしていた。


そりゃそうだ、ただで終わる順正さんじゃない。

絶対に手を付けてくるはずだと。


それらの期待を受け私は、次のミッション「JKとプリクラ」に移行した。


いや、いきなりプリクラ撮ろうぜは気持ちが悪い。

まあせっかく新宿に来たんだしユニオンでも行くかと、レコードデートだ。

ただお互い、好きに漁るだけだけど。


1時間位かな、ひと通り中古レコードを漁って、そろそろ門限だ。

さて新宿南口へ、あヤバい、プリクラ忘れてた。

なんて言おうか、スマホ撮影でもいいんだが、自撮りなんて気持ち悪い。

まあ、ちょっと言ってみるか、なんとかなるだろう。サイン本もあげたし。


「あのーみんながさ、顔みたいって言ってるから、プリクラ、撮ろうぜ?」


ダサい!ダサい!ダサすぎる!

みんなを理由に、JKとプリクラダサすぎる!!


私はレコードで買った石黒ケイ「You Remember Me」を抱えながら、

車で想い出の渚を聴きながら帰路についた。。。

目次…

⑧湘南の地から誕生した自然児 〜JK Meets ザ・ワイルドワンズ

:山下めぐ


こちらは山下めぐが、青春という時間をワイルドワンズに捧げた

渾身の処女作、最初の作品である。


私は文字数に、あえて厳しい制限をつけた。

それは「長い文章ならアホでも書ける」と思っているからだ。

最初の作品にしては中々厳しい課題であったが、彼女はそれをクリアした。


この書籍は湘南や茅ヶ崎が舞台であることが必須条件である。

彼女にとっては知らない土地だ。

しかし何故か波長は合っている、同じ渚を見ている。


古くからのワンズファンの方々には、まだまだ!と思われる方も

中にはいらっしゃるかもしれない。

しかし彼女の凄いところは、次世代、SNSを駆使して

先達からしっかりと情報やご意見を伺っている。


礼儀正しい若きワイルドガールを、

ぜひとも書籍で目に焼き付けて欲しい。

加瀬さんが茅ヶ崎で作った曲、知ってるかい?


⑨鎌倉の男・島英二

:島 英二・山下めぐ


その執筆活動の中で、めぐが一番推しているのが

ワイルドワンズ・ベース/島英二さんということで、

インタビューをいけないか?とシンコー担当と、話があがった。


そもそも島英二が鎌倉の◯◯や◯◯に住んでいて、まさかあの高校だったとは…

初の情報が盛りだくさんである。


残念ながら私は本職のサザンで、インタビュー現場にはいけなかった。

しかし福井の宿で送ってもらったインタビュー録音を聴いて…

これはとんでもないことになっていると、胸騒ぎが止まらなかった。


島英二 71歳

山下めぐ 18歳


そこに世代を超えた、同じ渚の音が流れていた。


本インタビュー中の写真はすべて、島英二さんからの提供である。

おそらくほぼ全てが未発表・初蔵出し写真だ。

元々、本書籍は既存の写真は使わない方向であるので、

初蔵出しだらけなのだが…島さんのだけ枚数が多い!笑


そして島英二、ワイルドワンズの想いが、

しっかりと次の世代に伝わったと思っている。

涙なくしては見られない、その渚で拾った愛が沢山詰め込まれた

インタビューとなっている。

ぼくらの茅ヶ崎物語

日本のポップス創世記 茅ヶ崎サウンド・ヒストリー


釈 順正(湘南ロックンロールセンターAGAIN)=編

A5サイズ/224ページ/本体価格1,800円+税

2019年7月30日発売


ありがとう、キミのおかげで素晴らしい音楽にまた心躍らされたぜ。



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