ぼくらの茅ヶ崎物語 デザイン秘話①



こんにちは。

湘南ロックンロールセンターAGAIN デザイン担当のアミです。


人生で初めて本を作りました。




IllustratorやPhotoshopやAfterEffectsは使えるけれど、今回「はじめまして」のInDesignに挑戦。


私家版ふくめ作業日数なんと 約400日以上!

手探りしながら筆者の順正くんや編纂メンバーとともに命を削って(!)編み上げた渾身の一冊が、令和元年7月30日に全国で発売となりました。


その名も

ぼくらの茅ヶ崎物語

日本のポップス創世記・茅ヶ崎サウンドヒストリー


茅ヶ崎における音楽史を深くまでまとめ上げた年表・貴重すぎる資料・豪華なインタビューなどまさに歴史に残る一冊となっています。


本書では自己紹介以外、一切文章を書かず見た目だけに心血を注いだデザイン担当が、拙いながらもビジュアル面におけるこだわりポイントを紹介させていただきます。


(なお、私は生まれも育ちも在住も、茅ヶ崎のお隣・平塚でございます。笑)


《表紙のお話》


さっそく、表紙はなかなか決まらず苦戦しました。

一般的な茅ヶ崎のイメージといえばいわずもがな…

エボシ岩!


だけど、そんな安直なイメージをドーンと見せるだけなんて逆にダサい。

しかしながら全国発売するにあたって、茅ヶ崎に来たことがない人にも「これは茅ヶ崎の本だ」ってのを伝えなくてはならない…という葛藤の末、、

続いて地元民が思う茅ヶ崎のイメージは

松!


本書にも記述がありますが、ヤシの木なんてビーチにないのです。


【エボシ岩】【松】【砂浜】

が茅ヶ崎の三大要素ではないかと思っています。

かっこよすぎない、でも茅ヶ崎ブランドは保つ、とはいえただの片田舎……

茅ヶ崎のイメージをぐーるぐる巡らせながら時は過ぎ。。


悪い天気が続いた合間のある、晴れた5月。カメラを首から下げて平塚からクロスバイクに乗って134号線を柳島から東へ東へ。ひとポイントずつ道路から海を覗いていくと。

「これは…!」な場所が!


松がある!影っぽい先にくにゃりと折れ曲がった防砂柵!深めの青い海!地面には(表紙には入れ込めなかったけど)浜昼顔が咲いている!

これぞ茅ヶ崎ノスタルジック



テンション上がっちゃって、ひとり変な撮影をしていた私は通りすがりの方々にかなりヤバイやつだと思われたに違いない(笑)


この本を手に取られた全国のみなさんに

「茅ヶ崎って本当にこんな感じ」

を伝えられたら嬉しいです。


気取り過ぎない、全然カッコつけない、元々持ち合わせているゆるりとした空気が茅ヶ崎の人気とブランドづくりを決定づけていると思います。

男性でもそういうモテる人いますよね(笑)



タイトルカラーは見る人が見ればすぐわかると思いますが、映画「茅ヶ崎物語」のオマージュです。

映画「茅ヶ崎物語」はエボシ岩に立つ桑田さんのジャケット、宮治さん著書の『茅ヶ崎音楽物語』ではエボシ岩を近くから空撮。

で、『ぼくらの茅ヶ崎物語』は、浜から眺めるエボシ岩。


まだまだ”ぼくら”は両名を遠くから眺める立場にしかいませんが、いつかエボシ岩の近くまで到達できますように。

余談ながら【松越しのエボシ岩】なんて表紙があったら素敵じゃないかしら、と思って撮影のクロスバイクの旅は最終的にヘッドランドの方までかっとばしたわけですが。


5〜6月の海で浜昼顔を見るのが大好きな私は、いつも下を見ていたので知らなかったのですが。この時期の松は新芽がにょきにょきと育つ時期でした。


日射しに向かってにょっきにょき。……。



なんだろう。思ってたのと違う。。

って形状していたのでボツになりました(笑)


写真素人にしてはわりとよく撮れたのですが残念(笑)

お読みくださりありがとうございます。

ぼくらの茅ヶ崎物語 デザイン秘話、もう少しだけ続きます★



ぼくらの茅ヶ崎物語

日本のポップス創世記・茅ヶ崎サウンドヒストリー


詳細はグッズページからもご覧いただけます!

  • Facebook
  • Twitter
  • Instagram
  • YouTube
  • LINE@

© 2019  湘南ロックンロールセンターAGAIN